資産運用と情報発信のメリット
先日兄と、姪っ子二人と買い物に行った際、半日で23万円が吹き飛んだ
クリスマスプレゼントと誕生日プレゼントを兼ねて、毎年年末になると買い物に行く恒例の行事だ。
先に兄に生活の足しにと10万円現金で渡す。
残り13万5千円
毎年ボーナスの半分以上を握りしめ、「このお金は使い切るんだ」と割り切ってプレゼントに充てる
ちょっとワクワクしながら買い物に行ったけども、洋服、バッグ、香水、化粧品で一瞬だった
そんな高いブランドじゃない。マウジー・チコ?・ジルスチュアートといった若い子が好きそうなみんな持っている様なブランドだ。
正直一気にお金が減っていく様を見て血の気が引いてしまった。
始めに財布に入っていた23万5千円が、もうお金が2万円弱位まで来た時に、「現金3万円くれない?」と上の姪っ子に言われた。
ライブのお金を今日入金しなければならないのだとか。「もうお金ないよ」と言って断った。
買い物もなんか不完全燃焼のまま終了。
予算20万円くらいだろうと思いつつも23万以上持って行って、更に足りなくなるなんて予想してなかった。
帰りしな下の姪っ子の本を買って、寿司を食べて帰った。残金が2千円しか残らなかった。
毎月7万円で生活している自分にとって、恐ろしい体験だった。
「なんでも好きなもの買いなよ」と言えるのは100万円位持ってないと難しい。
この一気に散財する様を見て、姪っ子達の将来を危惧した。
今回、姪っ子にお金についての大切な話を年末の2日で一気に書き上げた
余計なお世話だと思いつつも、「こんな方法もあるけどどうかな?」とさりげなくススメてみた。
年始に実家に帰ったらまた姪っ子達に会う機会があったので、お年玉と一緒にプリントアウトした資料を渡した。
マイナンバーカードを申請して、SBI証券か楽天証券で口座を開設。
NISA枠が今年から積み立て投資枠と成長投資枠にそれぞれ投資が可能になった為、これらを活用。
最初はNISA枠で投資信託に超小額から投資してみるのがいいと思う。そして日々の値動きを見て、感覚を掴む。超王道の銘柄でいい。
オルカン?だったり、米国のS&P500だったり、全世界株のVTだったり。Youtubeで検索してみて、なんとなくこれが良さげだな~と思った銘柄に最悪無くなってもいい金額でエントリーする。
若いうちから運用に携わる事で複利の効果を最大限引き出す事ができる。
複利効果とは聞いたことあると思うけど、投資した元本が生み出す配当金や利益を更に再投資を繰り返す事で長期であればあるほど指数関数的に資産が増えてく事で
例えば100万円を年率5%で運用したとしたら1年後は105万円で5万増えるけど2年後は105万の5%だから110万2500円になり、
1年後よりも、2500円多く運用益を得る事ができる。これをずっと繰り返していくと資産推移が加速していく。
50年運用すれば1204万円になる計算で、下図のようなチャートになる。
※ブログにチャートが付けれなかった
そして年率が上がれば大幅に資産を増やす事ができる。
米国の投資家ウォーレンバフェットは50年以上、年率20%以上で運用した事で、確か13兆円?位の資産を築いたとか。毎日70億円使っても元本の13兆円は減らない計算になる。
これは極端な例だけど、若いうちから投資をコツコツ続ければ富裕層位にはなれる。
22歳から毎月10万円を年率5%で積み立てて運用して行けば55歳になる頃には1億を超える。
やっていくと分かるけど、年率5%は手堅い運用になる。
別に相場に張り付かないでも、色々な投資信託に分散投資を自動引き落としで毎月10万円積み立てて行き、放っておくだけでもいつかは富裕層にはなれる。
フィデリティという運用会社が行った顧客の運用パフォーマンスの調査で、「成績が良かったのは亡くなっていた人」だったそうだ。
運用を忘れて仕事をしていたらいつの間にかお金持ちになってました。というのが一番儲かるパターンなんだとか。
ただ、早く資産を築きたいといった気持ちがあるのであれば、年収を上げるか、節約でお金を捻り出すか、運用のパフォーマンスを上げるのかになってくる。
自分は投資を始めたのが39歳だったからだいぶ遅くて、急ピッチで資産を増やして行く必要があった。
今の会社が自分の能力的に年収的には精一杯の所得になってくる。
そうなってくると、節約を突き詰める事と、運用のパフォーマンスを上げる事でしか、資産推移が加速しない。
その為に車を手放し、生活費を切り詰めて節約している。
そして運用のパフォーマンスをリスクを抑えながら上げるにはどうしたらいいかを考え、4年以上やって投資手法が定まってきた。
財務が見れるようになってくると、年率7%での運用も手堅く得ていくことができる。
いずれは働かずして収入>支出
これを実現させたい
なんらかの仕事はするとは思うけども。
働くのが好きであればずっと働き続けた方がいいんだけども、こらえ性も無く、精神や身体が弱い人間にとっては
ずっと定年まで責任の重い正規雇用で働き続けるというのは結構現実的に厳しい。
一番やばいのが、生きていく為に仕方なく辛い仕事を続けている状態。
適度なストレスは必要だけど、過度なストレスを抱えて生きるのは精神的にも肉体的にもよくない。
パワハラ・セクハラ・難しい人間関係・劣悪な職場環境、ブラック企業に勤めるとこれらがセットでついてくる。
実際に10年前の自分の職場がそうだった。自分の実力不足のせいでもあるけど、毎日怒鳴られて、泣きそうになりながら仕事をし、
体重が6キロも減ってしまい、「こんな生活が続くなら死んだ方がマシだな」と思うようになり、限界を迎え、辞表を2回提出した。
それでも自分はマシな方だった。他の職場ではカメラの無い冷蔵庫に連れていかれて暴力を振るわれてる社員もいた。
鬱病になってしまう従業員が増え、その後、パワハラ・セクハラが会社的に大問題になり、今は大分改善されたけども、
それでも、パワハラやセクハラによる問題は未だにどこの職場にも蔓延っている。
ただ、パワハラに関しては、本人の実力不足というのもあるから、一方的にパワハラする方に問題がある訳ではない。双方に落ち度がある。
解決策は仕事の実力を付け、人間関係に対してはうまく立ち振る舞い、時には我慢する事で働き続けるか、辞めるかの2択になる。
辞めると当然所得が無いから、貯蓄だけではいずれお金が足りなくなる。
そこで自分は運用で食っていける位の資産を作り、そこまでは我慢して働き続けるを選択した。
ただ、年を経るごとに少しずつ仕事にも慣れ、マシにはなってきたものの、不安と隣り合わせの仕事を続けるのは未だにプライベートの時まで引き摺ってしまう事もあり、全然余暇を楽しめない。やっぱり、ある程度資産が貯まった時点で、
今の仕事は退職し、別の仕事をしようという考えに至った。
多分あと4年で引退。
話を戻すと
ある程度の資産を築いてしまえば、運用益だけで、収入>支出を実現できる。
そうなってしまえば、働かなくても大丈夫という選択肢ができる。
資産を築いた時に、それでも働きたいと思うのであれば働けばいいし、休みたいなと思えば働かなくてもいい。
収入>支出、これを維持できていれば、働いていなかったとしても、資産は年々増え続けて行く。
最適解は好きな仕事を続け、運用でコツコツ資産を増やしながら、人間関係が良好である事。
橘玲の幸福の資本論とゆー本でも、お金・仕事・人間関係この3つが揃うと幸福になれるという。
年収800万円以上で、仕事も順調で、家族や友人との人間関係が良好
相対的に人間にとってこの状態が一番幸福度が高いらしい。
サイコロジーオブマネーという本でも、好きな人と好きな時に好きな事が出来る状態。自分の人生を自分でコントロール出来ている状態が幸福だと言っている。
年収と幸福度の関係について調べた研究結果によると
年収800万円までは年収が上がるにつれて幸福度が上昇し、それ以降は年収と幸福度の相関があまり見られないとの事。
ただ並の人間では年収800万円達成するのは難しい。
うちの会社ですら、管理職になった上で数年頑張った人でないと年収800万円はいかない。
課長の平均年齢が50歳位で20年以上身を粉にして働いて、上昇志向が強ければやっと課長になれるレベル。
管理職以上はみんな優秀なんだけども、仕事は超しんどそうだ。50歳を超えたおじさんたちが精神を擦り減らしながら働いている。
それでやっとこさ年収800万円。管理職は立場的に周りから嫌われてしまう。
利益を出す為には部下に厳しい事も言わないといけないもんだから、課長=めんどくさい奴と思われてしまいがちで、
人間関係もコミュ力が著しく高い人を除いては、中々良好に~とはいかない。
割に合わない。
派遣で社員から言われた事をはいはいと聞いて、思考停止で犬のように働く仕事が自分には向いている。
実際に10年前派遣で働いていた時が一番幸せだった。毎日同じ事の繰り返しでよくて、責任が無くて、給料がそこそこもらえている状態。
年収400万円位。適度な運動もできて、検品もゲーム感覚でやっていた。仕事のストレスがない為、余暇を名一杯謳歌できていた。
そして結構貯金ができたりして、安い車を買って友達とドライブに行ったり。
脱線したけども
自分のように後年になってから運用を始めるのは出遅れ感があるけども
若い人は複利の力を最大限発揮できるから是非若いうちから運用に携わった方がいい。
短期売買は難しいから、超真剣に長期間向き合う覚悟がない限りおススメできないけども、長期投資は一生続けた方がいい。
自分もスタートがちょっと遅かったけども一生続けるつもりだ。
最悪寝たきりになったとしても、スマホさえあればお金を稼ぐことが可能だ。
もしも、自分が今、20代だとしたら、生活費を抜いた所得の全てを証券口座に入金し、運用を始める。
最初はドルコスト平均法(毎月一定額を一定時期に投資する手法)で投資信託
(世界中の色々な企業の株の詰め合わせパックのようなもの)に投資しコツコツ始める。
未来は分からないけど、過去の歴史から、大体年率5%位は平均で利益を産んでくれる。
そして、ちょっとずつでいいから、興味の持った企業の財務を見たりしてみる。
自分はバイクが好きだからヤマハ発動機の財務を見る所から始めた。そうするといつの間にか企業の財務が見れるようになる。
ある程度資産が増えてきたら、少額から恐る恐る個別株を買い始める。そして段々資産額が増えて行くにつれて、色々な企業も見始め、
会社四季報(上場企業の全銘柄の財務が記載されている本)を買い、約3800社の財務を全て見て、財務健全で利益を生み出し続けている企業なんかをピックアップするようになる。
そして色々な情報を集めてリスクの少ない、ある程度配当を出す企業に分散投資するようになる。そうすると手堅く運用してもリターンがある。
重要なのが資金管理で、必ず現金は資産の20%以上は取っておくという事。
これをやらないと暴落が来たタイミングで株を買えなくなってしまう。
もしも地政学リスクなどのショックで大暴落が来たら、財務が健全な企業の株を割安で少しずつ購入していく。
※ここでやってはいけないのが、大暴落が来たからと言って、持ち株を売ってしまう事。持ち株は株価が最悪半値になろうが持ち続ける。
そのショックの回復が何年かかるか分からないけども、その回復が来たらリバウンドで株価が高騰していく。
世界のお金持ちはこの大暴落のタイミングを今か今かと待ち構えて、ショックが来たら買いを入れ、リバウンドで更に大金持ちになっている。
ショック後の回復で富裕層の数が増えていくし、自分の少額投資ですら、コロナショック後のリバウンドで資産が大きく増えた。
知っているかもだけど、フランスの経済学者トマピケティが21世紀の資本と言う本で書いた有名なR>Gという不等式。
Rは資本収益率でGは経済成長率。働いて稼ぐお金よりも運用で得られるお金の方が多くなり、これからもこの差がどんどん広がり、
投資家と労働者の貧富の格差が広がっていく事を説いている。
自分たちの世代だと貯蓄と年金だけで逃げ切れると思うけども、今10代20代位の世代だと、年金もあまり期待できない。
現在の労働平均年収が458万円だそうだ。手取り年収で350万円位か。毎月20万円弱で生活し、毎月10万円の貯金を43年間働きながら続けられれば65歳には貯金が5280万円になり、退職金1500万円だとしたら6780万円になる。
こうなれば100歳まで生きたとしても、年金と貯金を切り崩しながら生活すれば逃げ切れる。でも20万円以下の生活水準で、43年間は働き続けないといけない。
一方で就職して最初10年で一気に労働・節約・運用で5000万円作って年率7%で運用すれば、32歳で仕事を退職したとしても、
毎月35万円の不労所得が得られるから、それ以下で生活していれば、死ぬまで食っていける。本来働かなければならなかった、
32歳~65歳までの33年間という長い時間を自由に使え、お金も35万円以下に抑えて生きれば、資産額は年々増え続けていく。
例えばこれを35万円の生活費を20万円で抑えて65歳まで運用を続けていけば、働かずして資産は1億7千万円になる。
そうすると毎月100万円使っても資産は減らない。
手堅く財務健全な企業を見極めたら、相場が下落したタイミングで仕込んで、後は値上がりがあれば売ってもいいし、値上がりが無いなら一生配当金を貰い続ける。
これを繰り返す事で年率7%は手堅く運用できる。
そうすると、10年もすれば資産が3000万円位にはなる。手堅く運用していても、給料とは別で元本は減らさずに毎月平均17万5000円の不労所得が得られるようになっている。
慎ましく一人で生きて行くのであれば毎月17万5000円あれば一生食うには困らない。
もしも、その時仕事が辛いのであれば辞めてもいいし、結婚して子供が欲しいのであれば仕事を続け、この運用収入がある事で家族を守る為のお金にもなる。
ただ、仕事をもしも辞めたいのであれば5000万円位貯めるまで踏ん張った方がいいと思う。
少し頑張れば運用スタートしてから15年位すればこの金額は達成できる。超がんばれば10年で5000万円はいける。
これはあくまで自分のルールになるけども、運用をするにあたって手をだしてはいけない事。
・信用取引(最大3倍くらいまで掛けて売買ができる取引)
・今の資産額にこだわる。(資産額はあくまで評価額であって、こだわるのは毎月の純利益だけでいい。)
・インフルエンサーのおススメ株的動画を観て株を購入(観るとしても参考にする程度に納める。自分で調べないと実力が付かないし、
失敗しても人のせいにするだけで改善できない。全て自責でやる事で、深く反省し、改善しようと考え、実力も徐々につく。)
・節約を突き詰めすぎて、食をおろそかにする。(一日の食費を200円以下に抑えて、残りのお金を全部投資に回していた時期があったけど、
自分はこれで失敗した。疲れやすい身体で集中力も維持できなくなってしまった。
1身体にいいもの、2値段が安いモノ、3味の優先順位にするべきだと思う。お金持ちになったとしても不健康じゃ人生楽しめない)
・運用益でお金が沢山入ったからと言ってご褒美に贅沢をする。(これをやってしまうといつまで経ってもお金が貯まらない。
贅沢をするのは盤石な資産を築いてからすればいい。それでも収入>支出に抑え、元本には一切手を付けない方がいい。)
・見栄やプライド(1円の得にもならない。ブランド品を買うのも、生活にハリがでるのであればいいけど、
やっぱりお金の貯まる速度が遅くなってしまう。お金持ちになるまで極力我慢)
・一銘柄に集中投資(財務が見れない間、これはやらない方がいい。リスクがでかすぎる。出来る限り分散)
・周りに資産額がいくらあるとか吹聴(家族や信用できる友人であればいいけども、他人には言わない方がいい。付け入ってくる輩がいるかもしれない。)
・人付き合い(飲み会や遊びはほどほどに、友達と会って元気を貰えるだったりという効果を期待できるならいいけども、
そればっかりやっててもしょうがない。お金も時間も減ってしまう。資産を増やす段階では一人で集中する時間を出来る限り設けた方がいい)
・コンビニ・自販機・外食(一人で居る時はいかないようにする。割高だしもったいない、何かのイベントの時だけ活用し、それ以外は自炊や弁当や水筒で済ませる。)
※証券口座は絶対に銀行や証券会社の窓口の対面では開かないでほしい。高い手数料を取られてしまう。
向こうも商売だからしょうがないんだけれども、かなり経費として持っていかれてしまう。高齢者は銀行を信用してるもんだから対面での接客に弱い。
多くの人がこれで手数料を持っていかれているもんだから、銀行や証券会社が成り立っている。
ここはネット証券一択(今だとSBIか楽天のどちらかがおススメ)
※よくCMで放映されている全自動積み立てウェルスナビとかはいいかわからない。
例えば米国の大手ヘッジファンドステートストリート社のSPYDと言うETF(投資信託のようなもの)だと0.07%の手数料しかとられないのに、
ウェルスナビは1%も取られてしまうという・・・これは儲かるのであればいいんだけども・・・・
様々な所で落とし穴のようなものがあるので、運用する際には注意してほしい。
最初は超慎重に、超調べてから超少額で投資を始めてほしい。そしてその値動きから感覚を掴んでいく。
そして、ここが重要なんだけれども、実際に自分に入ってくる純利益(税金が引かれた状態の利益)だけに集中してほしい。最初は資産額を追うのもいいんだけども、徐々に切り離して考えていく。
長期投資において資産額や評価額ははっきり言ってどうでもいい。パフォーマンスを如何にして上げるかだけに集中する。
ちょっとずつ恐る恐る、最初は必ずと言っていいほど色々失敗する。
最初は失敗する前提で少額で、「無くなってもいいや」と思える金額で投資。
挙げればきりがない位あるけどもこんな感じで、あくまで自分のルールとしてやってはいけない事が沢山ある。
配当利回り2%以上の高配当財務健全銘柄の分散投資で、相場が下落したタイミングだけ長期投資前提で購入する。
更に下がったら材料を見ながら難平(前回取得した株価よりも下落したタイミングで購入する事で平均取得単価を下げる方法)
そして上昇相場が来たら納得できる株価まで値上がり益があったら少しずつ売って、値上がり益がないなら売らないでずっと配当を貰い続ける
という投資手法が今のところ手堅い運用なんじゃないかと思う。
相場の高騰で利益確定出来てラッキーで、暴落が来ても安く銘柄を仕込めてラッキーと、どっちに転んでもラッキーの状態を維持しながらで、手堅いのにそこそこのリターン。
超長期投資だからほぼほったらかしで、ここ1年位はメンタルも全く揺さぶられなくなった。
資産総額なんてどうでもよくて、毎月の純利益だけ見て、うまく運用ができたかどうか?どこが失敗で、これをどう改善していくか?だけに集中していればいい。
それを繰り返していけば運用のパフォーマンスも上がっていき、資産額もいつの間にか加速して増えて行く。
ポートフォリオは
日本株50%
世界株20%
現金25%
長期国債4%
金0.5%
仮想通貨0.5%
みたいな感じがいいんじゃないかと思う。
※これはあくまで自分にとっていい手法であって、万人に当てはまる手法ではない。
性格も資産額も、収入も支出もみんなバラバラだから、各々に合った投資手法がある。それは自分でやりながら体得していくといいと思う。
あとセオリーに流され過ぎない方がいい。下手な難平スカンピンだとか、損少利大だとか、投資格言が沢山あるけれども、人によっては真逆な事をやって稼いでる人も居る。相場格言はあくまで参考にする程度で、自分に合ったものだけ取り入れ、手応えのあるものだけを続けていく事でオリジナルの投資手法ができていく。
お金持ちになるには、今の仕事で年収を上げるか、スキルを付けて年収の高い仕事に転職するか、アイデアやバイタリティがあるなら起業するか、節約と運用で増やしていくか。
いくつか選択肢があるけども、仕事で年収を上げるのも努力や仕事の能力や昇進試験に合格できる頭の良さがある人じゃないと難しい。
普通の社員はただの年間のベースアップ分しか享受できない。スキルを付けるにも努力できる人じゃないと難しい、起業するのも普通の人の感覚からするとハードルが高い。
努力も根性も無く、勇気もバイタリティもない。こんな大半の並の人がお金持ちになる方法としては、普通に働き、節約をし、余剰金を運用に充てて、長期でコツコツやっていくしか方法がない。
隣の億万長者という本でも、統計では億万長者は8~9割が普通のサラリーマンで、ユニクロを着て、ビッツに乗り、普通の家に住んでいる人が多いそうだ。
これは自分の考えだけど、最初は一攫千金とかお金持ちになりたいという動機から、多くの人はスタートすると思う。
自分も実際お金持ちになって贅沢な暮らしがしてみたいなんて思っていた。でも普通の人間がお金持ちになるには、仕事を続け、節約を続け、運用を続け、これと長年向き合っていかないと達成できない事をやっていくうちに悟る。
結局はコツコツと長年積み重ねるのが一番強い。
その長い年月、質素な生活が続くと、節約生活下でも楽しい事を見出す習慣が根付き、お金を使わなくても、意外と幸せに暮らせるようになっていく。
そして億万長者になったとしても、せっかく長い間苦労して蓄財してきた資産を散財するなんていう、
思考は頭から消えて、質素な暮らしで幸せな生活を送りつつ、資産を増やす過程にも喜びを見出しているもんだから、好きな仕事を続ける人が多いんだと思う。
先に、ある程度の資産を蓄えて、食べていく為に仕事せざるを得ない状態から、仕事をしてもしなくてもどっちでもいい状態にし、
増えた選択肢の中から自分の人生の最適解を取っていく方がいいんじゃないか。
大卒後、就職してすぐに結婚して、家を買って、子宝に恵まれて、ファミリータイプの車を買い、幸せな家庭を築いていく。
旦那さんがまともに働き続けてくれる人だったらいいんだけども、平均年収だとちょっと苦しい。
子供が少し大きくなったら自分自身がパートに出てそれを補う。それでも、ローン返済・教育費・生活費でずっと稼いでは消費しを繰り返し、定年までは働き続けないといけない。子供が大卒までにかかる費用が一人当たり2900万円だそうだ。2人で5800万円。相当頑張らないと育て上げる事ができない。
働くのが好き、家族が好き、休みの日に家族と余暇を楽しみながら、仕事も頑張れる。そうできる自信があるならそれが一番いいと思う。
でも、もしも、離婚してシングルマザーになって、元旦那が養育費すら払えない事になってしまったら、たちまち首が回らなくなる。
自分の職場の派遣の中高年女性達はほとんどがこんな状態で、苦しい生活を余儀なくされている。
60歳位の人間が10歳も20歳も年下に怒鳴られて、震えていたりする。でも働かないと生きていけないから、罵声を浴びせられようと我慢して耐えるしかない。
見るに堪えない
だから、就職して、その時に結婚を約束した人ができたとしても、5年間は安い賃貸マンションで同棲して、2馬力で蓄財する事を勧めたい。
財布は別にして、お互い労働・節約・NISA枠を活用しての運用を続ければ5年で大体資産が3500万円位にはなる。
その時点で27歳だから、そこで、結婚するのか?子作りをするのか?マイホームを長期ローンで購入するのか?を選択する。
5年間の同棲でやっぱり価値観が合わないのであれば別れて別の人を探せばいい。バツも付かないし、1750万円の資産は手元に残る。
年率7%だったとしても、月に換算すると、その1750万円が毎月10万円を生み出してくれる。最低限の生活位は担保される。
その為に財布を別にしておく必要があった。2馬力の蓄財が一番強い。
もしも、結婚して、2人子供ができて、家や、車をローンで購入しても、資産3500万円が生み出してくれる毎月20万円の不労所得が生活を少し支えてくれる。
この元本が子供が自立するまでの22年間で5350万円ものお金を産んでくれる。2人の子供の教育費の大半を賄ってくれる。
しかもその資産3500万円には一切手を付けずに生活を支えてくれる。
子供が自立して、そこから2馬力で労働・節約・運用を5年すれば、少なく見積もっても資産は6000万円になり、55歳で旦那さんが早期退職したとしても、1000万円の退職金と合わせて7000万円になり、元本を減らさずに毎月44万円夫婦で使える生活を維持する事ができる。
働かずして、年収700万円程度の所得を死ぬまで得る事が可能だ。
もう少し贅沢したいと思うのであれば働けばいいし、好きなように生きればいい。
実際にそんなうまくいかないよとか、明日死んだらどうすんの?とか、つまらない人生だね。とか水をさしてくる人がこれからも沢山出てくると思う。
自分もさんざん言われてきた。だから人付き合いを絶って、4年8カ月労働・節約・運用をひたすら集中してやってきた。
今でこそやっと毎月15万円の不労所得程度だけども、4年後には毎月35万円の不労所得になっている計算だ。
その為にあと約4年は人付き合いを絶ち、1円も無駄にしない決意で節約し、食生活に気を配り、適度な運動や軽い筋トレで健康に気を遣い、断捨離をし、理想の環境と、理想の自分の状態に持っていく。そして48歳にして第二の人生をスタートさせようと思ってる。
そこから好きな仕事をやり、余暇を楽しみながら、人間関係を再度構築していく。
「仕事を辞めたい」とか「贅沢がしたい」とか、「いい車に乗りたい」とか欲まみれの考えでスタートさせたけども、この数年で、節約生活を続けてきたもんだから、物欲や見栄を張る事への興味が薄れてしまった。
散歩や景色を見る事、料理や、音楽を聴く事が結構楽しくてそれが趣味になってしまった。断捨離で部屋がスッキリしたらヨガもやってみたい。
お金を掛けなくても結構幸せな生活を送れる。セミリタイアしたら、図書館に行って好きな本を読んだりもしてみたい。
こんな感じで将来をシミュレーションして、達成したいゴールを決めたら、逆算して今やるべき事を決める。
浪費を我慢して、将来へ先送りにする。ある程度資産を築いた後に、元本はそのままで、その資産が産んでくれる運用益のみを使って浪費をして楽しむ。
その線引きは自分の納得できる生活水準でいい。自分は7万円でも十分幸せな生活を送れるから、もう今仕事を辞めても、問題は無いんだけども、今後もしかしたら結婚したいなんて思い始めてしまったら、お金が沢山必要になるし、低い年収のままだと家庭も築けない。
もしお金のかかる趣味にハマってしまったらもっと資産を増やさないといけない。病気やケガで動けない身体になったとしても、
盤石な資産と運用益さえあれば生きながらえる事ができる。
お金があるに越したことはない
資産運用に関しては資産額が大きければ大きくなるほど、やる事が極端に少なくなっていく。たまにポートフォリオを組み替えるだけでいい。スマホですぐにできる。
毎月20万円の支出で十分楽しいと思うなら、3500万円の資産を貯めて年率7%程度で緩く運用すればいい。
毎月300万円使える位の贅沢がしたいというなら、年率10%で運用したとしても、3億7000万円の元本が必要になる。
そうすると労働収入を高め続け、貧困生活と超集中して運用のパフォーマンスを上げて15年間位犠牲にして踏ん張ればその資産まで達成できる。
話を戻すと、
55歳から夫婦共に時間を自由に使え、お金も毎月44万円以下に抑えて生活していれば資産は減っていくどころか増えて行く。お金の心配があまりない状態になる。
人生100年時代で残りの45年間を自由に楽しく生きる事が可能だ。
なかなか共感できないと思うし、リアリティが無くて行動に移せないと思うんだけども、一度真剣に将来のシミュレーションをしてみるといいと思う。
このまま貯金の無いまま大学を卒業し、社会人になり、生活水準を落とせないまま、稼いでは浪費しを繰り返すと、将来取返しのない事になるかもしれない。
バリバリ稼ぎ続けて、名一杯余暇を楽しみ続けられる自信があるならそれでいいかもしれないけれども、根性が無いと自分のようにドロップアウトしてしまうかもしれない。
だから最低限の生活費は賄える位の資産はとにかく若いうちに築いといた方がいい。少しずつでもいいから、NISAを活用して、自動引き落としでもいいから、積み立てて行き感覚を掴んでもらい、慣れてきたら、資産性のあるものを将来の為にどんどんどんどん積み増していって欲しい。
実際戦争でも起きてしまったらそれらがパーになるかもしれないけれども、戦争が起きなかった場合や、自分が長生きしてしまった場合を考えると、保険として、将来の為にはきっとなる。そしてすべての資産を溶かしてしまったとしても、何年も続けて根付いた節約術と、運用のスキルもあるもんだから、
また市場に参加して稼ぐことだってできる。
節約を極めると人生が少し恐くなくなる。
週2のアルバイトでも十分食っていける。
せめてどこかのタイミングで5年位は踏ん張って蓄財に集中してほしい。
ウォーレン・バフェットが「若いうちから投資に携わる事を強く勧める」と言っている。
始めるなら、若ければ若い方がいい。
参考書籍
・『金持ち父さん貧乏父さん』著者 ロバート・キヨサキ
・『幸福の資本論』著者 橘玲
・『21世紀の資本』著者 トマ・ピケティ
・『サイコロジーオブマネー』著者 モーガン・ハウセル
以上の資料と、資産推移のExcelデータを上の姪っ子に渡した。
兄には思いっきり否定されてしまったけども、姪っ子は喜んでくれたようだ。
あくまで一つの選択肢としてこんなお金の増やし方があって、自分だったらそうするけど、自分なりの方法でいいと思うと伝えておいた。
母からはこの5%の根拠は?とか、兄からはお前は金しかねーのか?仕事も人間関係も駄目じゃねーかとか言われた。
こんな一つのパターンしか出さないからお前は馬鹿なんだよとか
Excelのデータで金額・年率別で8パターン位作って渡したんだけども・・・
運用に携わって無い人にお金の話をする時は、気を付けないといけない。
そしてやっぱり結構人は水を差してくるもんなんだなと再認識した。
年末年始でお金をお年玉やお土産やらで全部で33万円位使ったけども、
お金の話を少ししてしまい、思いっきり叩かれたもんだから、最後は嫌な気持ちで終わった。
見返りを求めてる訳じゃないけども、せめて自分の人生を否定してくるのは辞めてもらいたい。
家族でも人が前向きに取り組んでいる事が悪い事でない限り、否定するような事は絶対にしちゃいけない。
そしてそんな人が周りに居るようだったら、縁を切るべきだし、切れないなら出来る限り距離を置いた方がいい。
夜中目が覚めるとその否定されたことが蘇り、ひたすら落ち込む
自分のメンタルは情けない位弱い。どうにかしてこの心の弱さは克服していかないといけない。
強い人なら「見てろよお前ら、いつか見返してやる」と、その否定された事に対しての反骨心から
それを逆にエネルギーに変える事ができるのかもしれない。
でも自分にはその反骨心がそもそも備わっていない為、ただただ悲しくなってしまい、ひたすらネガティブに陥ってしまう。
この引き摺った嫌な暗い気持ちを断ち切り、また前向きに将来の為のタスクをぐるぐる回しながらひたすらこなしていく。
10年後は富裕層になり、あからさまに幸福な人生を送っているようになっている。
家族に人生を否定されようが、「はいはい」とへこむ事なく受け流す事ができるようになってる筈だ。
10年後には、お金・コミュニケーション能力・健康・強さ・若さ・自分にとって楽しくて大好きな人間関係・ステータス
全てを手に入れて、羨ましいなと思わせてやる。
あ、意外と反骨心もあったな。
今日はこれから漫画のデータ化・健康的な食事の一週間の仕込み・筋トレ・インプット⇒アウトプット・断捨離・データ化のサイクルを時間が許す限り回し、疲れたら最後のご褒美に酒を飲み、ブーストを掛け、また回す。
あと3年8カ月間は、休みの日は全ての時間を無駄にする事なく、プラスの事しかないタスクで埋め、ひたすら繰り返す。
48歳になる頃には、大きな資産と、とんでもなく成長した自分になり、恐いものが無くなる。第二の人生スタート
10年後は全てを手に入れる。
こうやって文章を打ち込んでいる間に気持ちが切り替わってきた。
思った事を言語化する事の凄さは、全て前向きなエネルギーに変えて、その通り行動できるようになる効果があるところにある。
1時間くらいで答えが見つかった。そして負のエネルギーがプラスのエネルギーに変わった。
情報発信に救われた。