金と習慣で人生を変える

節約と運用でお金を増やし、残り全ての時間をプラスに働く習慣のみを行う事で人生を最短で好転させる

人間の能力を100%発揮する方法

『人間の能力を100%発揮する方法』

先日、職場の派遣さんからラインを聞かれて連絡を取り合う事になってしまった。

一歳年下のおなかがポッコリと出たおじさん(Sさん)だ。

Sさんは3ヶ月以上前から、「積み立てNISAやりたいんだけど」と言っていた。そして、自分も「まだ若いんだし早くやった方がいいよ。節約と筋トレも頑張ろうよ。」と言って、今まで色々な資料を渡したり、話をしていたが、3ヶ月以上経つけど、Sさんは口座開設も節約も筋トレも何もやっていない。「お金が欲しい」とか「2040年問題ってやばいらしいよ」とか言っているものの、何も行動に移さない。

「飲み行こうよ」とか「ライン教えてよ」とずっと前から言われていて、「時間ないし、人と連絡もあんまり取りたくないんだ」とずっとはぐらかし続けていたが、いよいよ仕事の相談に乗る段になってしまい、ライン交換をしてしまった。

そして昨日恐れていたラインが来た。

Sさん「元気?」

自分「すこぶる元気だけど超忙しいよ」←ここで忙しいアピール

Sさん「株儲かってる?」

自分「そこそこ儲かってるけど、Sさんも早く始めないと!そしてまずは筋トレと節約やね!頑張って!」←よっしゃ!これで完結終了!

Sさん「なんで筋トレ?」←まだ来る?

自分「いや、マジ筋トレしないとまずいから!私達には時間がないから!急いでマジで!自分もこれから健康な食の仕込みよ~超忙しい!説明してる時間ないからYoutubeで「筋トレ 効果」で検索してみて!」←更に追い打ちをかけて忙しいアピール

Sさん「悟空になるの?」

ここで限界がきた。
マジで今、Todoリストに沿って、無駄な時間の無い状態で一日を過ごしているのに。

『どうしたら、この男と、この何の意味もない会話を終わらせる事が出来るのか?』

と考え、過去にやり取りしていた人達に、長文ラインを送ったら、それ以上返信が無くなった経験を思い出した。
スマホでタップするよりも、PCに打ち込んだ文章をスマホメモに転送して送った方が、時間効率がいいからやっていた方法。これで色んな人と、ことごとく連絡を取らずに済むようにする事が出来た。『マジかよ・・なんなんだこの長文・・・コイツやばいな』と匂わせる効果がある。

そして、過去に姪っ子に書いたレポートをコピペして、超長文のラインを合わせて送った。
12,306文字で、ラインも一回では送り切れずに、2回に分けて送信。

以下がその内容になる。

マジレスすると、悟空になった方がいいよ。
男の子なら、純粋に強さを求める姿勢が必要だと思う。

鳥山明先輩
ご冥福をお祈り申し上げます

マジで筋トレは重要で。判断力・決断力・自信・テストステロン値・フィジカル・全てが上がる。先日75歳で懸垂30回やるおじさんの記事を見たんだけど年齢なんて関係ないよ。

価値観は人それぞれだけども、自分はそう思ってる。
株のトレードに関しても、テストステロン値が高い方が運用のパフォーマンスが高いと言った研究結果もあるんだ。
テストステロン値を上げる事にメリットは沢山あるけれども、デメリットなんて聞いた事も無い。
できれば格闘技もやった方がいいよ。自分も時間が出来たら格闘技もやるつもりなんだ。

逆に筋トレ以外に集中してやるべきタスクがあるなら、そっちを優先するべきだと思うけども。

まずは金の重要性に関して、今年に入って、大学生になった姪っ子へ渡したレポートがこれ

マイナンバーカードを申請して、SBI証券楽天証券で口座を開設。
NISA枠が今年から積み立て投資枠と成長投資枠にそれぞれ投資が可能になった為、これらを活用。
最初はNISA枠で投資信託に超小額から投資してみるのがいいと思う。そして日々の値動きを見て、感覚を掴む。超王道の銘柄でいい。オルカンだったり、米国のS&P500だったり、全世界株のVTだったり。Youtubeで検索してみて、なんとなくこれが良さげだな~と思った銘柄に最悪、無くなってもいい金額でエントリーする。

若いうちから運用に携わる事で複利の効果を最大限引き出す事ができる。

複利効果とは聞いたことあると思うけど、投資した元本が生み出す配当金や利益を更に再投資を繰り返す事で長期であればあるほど指数関数的に資産が増えてく事で
例えば100万円を年率5%で運用したとしたら1年後は105万円で5万増えるけど2年後は105万の5%だから110万2500円になり、1年後よりも、2500円多く運用益を得る事ができる。これをずっと繰り返していくと資産推移が加速していく。50年運用すれば1204万円になる計算で、下図のようなチャートになる。

 

そして年率が上がれば大幅に資産を増やす事ができる。

米国の投資家ウォーレンバフェットは50年以上、年率20%以上で運用した事で、確か13兆円?位の資産を築いたとか。毎日70億円使っても元本の13兆円は減らない計算になる。

これは極端な例だけど、若いうちから投資をコツコツ続ければ富裕層位にはなれる。

22歳から毎月10万円を年率5%で積み立てて運用して行けば55歳になる頃には1億を超える。

やっていくと分かるけど、年率5%は手堅い運用になる。

別に相場に張り付かないでも、色々な投資信託分散投資を自動引き落としで毎月10万円積み立てて行き、放っておくだけでもいつかは富裕層にはなれる。

フィデリティという運用会社が行った顧客の運用パフォーマンスの調査で、「成績が良かったのは亡くなっていた人」だったそうだ。運用を忘れて仕事をしていたらいつの間にかお金持ちになってました。というのが一番儲かるパターンなんだとか。

ただ、早く資産を築きたいといった気持ちがあるのであれば、年収を上げるか、節約でお金を捻り出すか、運用のパフォーマンスを上げるのかになってくる。

自分は投資を始めたのが39歳だったからだいぶ遅くて、急ピッチで資産を増やして行く必要があった。
今の会社が自分の能力的に年収的には精一杯の所得になってくる。
そうなってくると、節約を突き詰める事と、運用のパフォーマンスを上げる事でしか、資産推移が加速しない。

その為に車を手放し、生活費を切り詰めて節約している。
そして運用のパフォーマンスをリスクを抑えながら上げるにはどうしたらいいかを考え、4年以上やって投資手法が定まってきた。財務が見れるようになってくると、年率7%での運用も手堅く得ていくことができる。

いずれは働かずして収入>支出

これを実現させたい

なんらかの仕事はするとは思うけども。

働くのが好きであればずっと働き続けた方がいいんだけども、こらえ性も無く、精神や身体が弱い人間にとってはずっと定年まで責任の重い正規雇用で働き続けるというのは結構現実的に厳しい。

一番やばいのが、生きていく為に仕方なく辛い仕事を続けている状態。
適度なストレスは必要だけど、過度なストレスを抱えて生きるのは精神的にも肉体的にもよくない。

解決策は仕事の実力を付け、人間関係に対してはうまく立ち振る舞い、時には我慢する事で働き続けるか、辞めるかの2択になる。

辞めると当然所得が無いから、貯蓄だけではいずれお金が足りなくなる。

そこで自分は運用で食っていける位の資産を作り、そこまでは我慢して働き続けるを選択した。

ただ、年を経るごとに少しずつ仕事にも慣れ、マシにはなってきたものの、不安と隣り合わせの仕事を続けるのは未だにプライベートの時まで引き摺ってしまう事もあり、全然余暇を楽しめない。やっぱり、ある程度資産が貯まった時点で、○○は退職し、別の仕事をしようという考えに至った。多分あと4年で引退。

話を戻すと

ある程度の資産を築いてしまえば、運用益だけで、収入>支出を実現できる。

そうなってしまえば、働かなくても大丈夫という選択肢ができる。

資産を築いた時に、それでも働きたいと思うのであれば働けばいいし、休みたいなと思えば働かなくてもいい。収入>支出、これを維持できていれば、働いていなかったとしても、資産は年々増え続けて行く。

最適解は好きな仕事を続け、運用でコツコツ資産を増やしながら、人間関係が良好である事。
橘玲の幸福の資本論?とゆー本でも、お金・仕事・人間関係この3つが揃うと幸福になれるという。

年収800万円以上で、仕事も順調で、家族や友人との人間関係が良好

相対的に人間にとってこの状態が一番幸福度が高いらしい。

サイコロジーオブマネーという本でも、好きな人と好きな時に好きな事が出来る状態。自分の人生を自分でコントロール出来ている状態が幸福だと言っている。

年収と幸福度の関係について調べた研究結果によると
年収800万円までは年収が上がるにつれて幸福度が上昇し、それ以降は年収と幸福度の相関があまり見られないとの事。

ただ並の人間では年収800万円達成するのは難しい。
うちの会社ですら、管理職になった上で数年頑張った人でないと年収800万円はいかない。課長の平均年齢が45歳位?で10年以上身を粉にして働いて、上昇志向が強ければやっと課長になれるレベル。製造業だからだけど。管理職以上はみんな優秀なんだけども、仕事は超しんどそうだ。50歳を超えたおじさんたちが精神を擦り減らしながら働いている。それでやっとこさ年収800万円。管理職は立場的に周りから嫌われてしまう。利益を出す為には部下に厳しい事も言わないといけないもんだから、課長=めんどくさい奴と思われてしまいがちで、人間関係もコミュ力が著しく高い人を除いては、中々良好に~とはいかない。

割に合わない。

派遣で社員から言われた事をはいはいと聞いて、思考停止で犬のように働く仕事が自分には向いている。実際に10年前派遣で働いていた時が一番幸せだった。毎日同じ事の繰り返しでよくて、責任が無くて、給料がそこそこもらえている状態。年収400万円位。適度な運動もできて、検品もゲーム感覚でやっていた。仕事のストレスがない為、余暇を名一杯謳歌できていた。そして結構貯金ができたりして、安い車を買って友達とドライブに行ったり。

脱線したけども

自分のように後年になってから運用を始めるのは出遅れ感があるけども

若い人は複利の力を最大限発揮できるから是非若いうちから運用に携わった方がいい。短期売買は超難しいからおススメできないけれども、長期投資は一生続けた方がいい。自分もスタートがちょっと遅かったけども一生続けるつもりだ。最悪寝たきりになったとしても、スマホさえあればお金を稼ぐことが可能だ。

もしも、自分が今、20代だとしたら、生活費を抜いた所得の全てを証券口座に入金し、運用を始める。最初はドルコスト平均法(毎月一定額を一定時期に投資する手法)で投資信託(世界中の色々な企業の株の詰め合わせパックのようなもの)に投資しコツコツ始める。
未来は分からないけど、過去の歴史から、大体年率5%位は平均で利益を産んでくれる。
そして、ちょっとずつでいいから、興味の持った企業の財務を見たりしてみる。自分はバイクが好きだからヤマハ発動機の財務を見る所から始めた。そうするといつの間にか企業の財務が見れるようになる。ある程度資産が増えてきたら、少額から恐る恐る個別株を買い始める。そして段々資産額が増えて行くにつれて、色々な企業も見始め、会社四季報(上場企業の全銘柄の財務が記載されている本)を買い、約3800社の財務を全て見て、財務健全で利益を生み出し続けている企業なんかをピックアップするようになる。そして色々な情報を集めてリスクの少ない、ある程度配当を出す企業に分散投資するようになる。そうすると手堅く運用してもリターンがある。
重要なのが資金管理で、必ず現金は資産の15%以上は取っておくという事。
これをやらないと暴落が来たタイミングで株を買えなくなってしまう。
もしも地政学リスクなどのショックで大暴落が来たら、財務が健全な企業の株を割安で少しずつ購入していく。※ここでやってはいけないのが、大暴落が来たからと言って、持ち株を売ってしまう事。持ち株は株価が最悪半値になろうが持ち続ける。
そのショックの回復が何年かかるか分からないけども、その回復が来たらリバウンドで株価が高騰していく。世界のお金持ちはこの大暴落のタイミングを今か今かと待ち構えて、ショックが来たら買いを入れ、リバウンドで更に大金持ちになっている。ショック後の回復で富裕層の数が増えていくし、自分の少額投資ですら、コロナショック後のリバウンドで資産が大きく増えた。
知っているかもだけど、フランスの経済学者トマピケティが21世紀の資本と言う本で書いた有名なR>Gという不等式。
Rは資本収益率でGは経済成長率。働いて稼ぐお金よりも運用で得られるお金の方が多くなり、これからもこの差がどんどん広がり、投資家と労働者の貧富の格差が広がっていく事を説いている。

自分たちの世代だと貯蓄と年金だけで逃げ切れると思うけども、今10代20代位の世代だと、年金もあまり期待できない。現在の労働平均年収が458万円だそうだ。手取り年収で350万円位か。毎月20万円弱で生活し、毎月10万円の貯金を43年間働きながら続けられれば65歳には貯金が5280万円になり、退職金1500万円だとしたら6780万円になる。こうなれば100歳まで生きたとしても、年金と貯金を切り崩しながら生活すれば逃げ切れる。でも20万円以下の生活水準で、43年間は働き続けないといけない。

一方で就職して最初10年で一気に労働・節約・運用で5000万円作って年率7%で運用すれば、32歳で仕事を退職したとしても、毎月35万円の不労所得が得られるから、それ以下で生活していれば、死ぬまで食っていける。本来働かなければならなかった、32歳~65歳までの33年間という長い時間を自由に使え、お金も35万円以下に抑えて生きれば、資産額は年々増え続けていく。例えばこれを35万円の生活費を20万円で抑えて65歳まで運用を続けていけば、働かずして資産は1億7千万円になる。そうすると毎月100万円使っても資産は減らない。

手堅く財務健全な企業を見極めたら、相場が下落したタイミングで仕込んで、後は値上がりがあれば売ってもいいし、値上がりが無いなら一生配当金を貰い続ける。
これを繰り返す事で年率7%は手堅く運用できる。
そうすると、10年もすれば資産が3000万円位にはなる。手堅く運用していても、給料とは別で元本は減らさずに毎月平均17万5000円の不労所得が得られるようになっている。
慎ましく一人で生きて行くのであれば毎月17万5000円あれば一生食うには困らない。
もしも、その時仕事が辛いのであれば辞めてもいいし、結婚して子供が欲しいのであれば仕事を続け、この運用収入がある事で家族を守る為のお金にもなる。

ただ、仕事をもしも辞めたいのであれば5000万円位貯めるまで踏ん張った方がいいと思う。
少し頑張れば運用スタートしてから15年位すればこの金額は達成できる。超がんばれば10年で5000万円はいける。

これはあくまで自分のルールになるけども、運用をするにあたって手をだしてはいけない事。
信用取引(最大3倍くらいまで掛けて売買ができる取引)

損切り(損切りできない人は投資をやる資格がない)とか言われるけども、損切はやらなくていいと思う。これは賛否あるけど、自分は財務健全銘柄しか選ばないから損切りの必要がない。

・事あるごとに株価の値動きを追う(株価の値動きに一喜一憂してもしょうがない。忘れて仕事してる位ほったらかしがちょうどいい。職場でも、株の事が気になって仕事に集中できていない人が居る。これはよくない。)

・今の資産額にこだわる。(資産額はあくまで評価額であって、こだわるのは毎月の純利益だけでいい。)

インフルエンサーのおススメ株的動画を観て株を購入(観るとしても参考にする程度に納める。自分で調べないと実力が付かないし、失敗しても人のせいにするだけで改善できない。全て自責でやる事で、深く反省し、改善しようと考え、実力も徐々につく。)

・節約を突き詰めすぎて、食をおろそかにする。(一日の食費を200円以下に抑えて、残りのお金を全部投資に回していた時期があったけど、自分はこれで失敗した。疲れやすい身体で集中力も維持できなくなってしまった。1身体にいいもの、2値段が安いモノ、3味の優先順位にするべきだと思う。お金持ちになったとしても不健康じゃ人生楽しめない)

・運用益でお金が沢山入ったからと言ってご褒美に贅沢をする。(これをやってしまうといつまで経ってもお金が貯まらない。贅沢をするのは盤石な資産を築いてからすればいい。それでも収入>支出に抑え、元本には一切手を付けない方がいい。)

・見栄やプライド(1円の得にもならない。ブランド品を買うのも、生活にハリがでるのであればいいけど、やっぱりお金の貯まる速度が遅くなってしまう。お金持ちになるまで極力我慢)

・一銘柄に集中投資(財務が見れない間、これはやらない方がいい。リスクがでかすぎる。出来る限り分散)

・周りに資産額がいくらあるとか吹聴(家族や信用できる友人であればいいけども、他人には言わない方がいい。付け入ってくる輩がいるかもしれない。)

・人付き合い(飲み会や遊びはほどほどに、友達と会って元気を貰えるだったりという効果を期待できるならいいけども、そればっかりやっててもしょうがない。お金も時間も減ってしまう。資産を増やす段階では一人で集中する時間を出来る限り設けた方がいい)

・コンビニ・自販機・外食(一人で居る時はいかないようにする。割高だしもったいない、何かのイベントの時だけ活用し、それ以外は自炊や弁当や水筒で済ませる。)

※証券口座は絶対に銀行や証券会社の窓口の対面では開かないでほしい。高い手数料を取られてしまう。向こうも商売だからしょうがないんだけれども、かなり経費として持っていかれてしまう。高齢者は銀行を信用してるもんだから対面での接客に弱い。多くの人がこれで手数料を持っていかれているもんだから、銀行や証券会社が成り立っている。
ここはネット証券一択(今だとSBIか楽天のどちらかがおススメ)
※よくCMで放映されている全自動積み立てウェルスナビとかは使わない方がいい。
例えば米国の大手ヘッジファンドステートストリート社のSPYDと言うETF(投資信託のようなもの)だと0.07%の手数料しかとられないのに、ウェルスナビは1%も取られてしまうという・・・搾取されてるんじゃないのか?といったレベル。こうした罠が様々な所であるので、運用する際には注意してほしい。最初は超慎重に、超調べてから超少額で投資を始めてほしい。そしてその値動きから感覚を掴んでいく。そして、ここが重要なんだけれども、実際に自分に入ってくる純利益(税金が引かれた状態の利益)だけに集中してほしい。長期投資において資産額や評価額ははっきり言ってどうでもいい。パフォーマンスを如何にして上げるかだけに集中する。
ちょっとずつ恐る恐る、最初は必ずと言っていいほど色々失敗する。最初は失敗する前提で少額で、「無くなってもいいや」と思える金額で投資。

挙げればきりがない位あるけどもこんな感じで、あくまで自分のルールとしてやってはいけない事が沢山ある。

配当利回り2%以上の高配当財務健全銘柄の分散投資で、相場が下落したタイミングだけ長期投資前提で購入する。更に下がったら材料を見ながら難平(前回取得した株価よりも下落したタイミングで購入する事で平均取得単価を下げる方法)。そして上昇相場が来たら納得できる株価まで値上がり益があったら少しずつ売って、値上がり益がないなら売らないでずっと配当を貰い続けるという投資手法が今のところ手堅い運用なんじゃないかと思う。
相場の高騰で利益確定出来てラッキーで、暴落が来ても安く銘柄を仕込めてラッキーとどっちに転んでもラッキーの状態を維持しながらで、手堅いのにそこそこのリターン。
超長期投資だからほぼほったらかしで、ここ1年位はメンタルも全く揺さぶられなくなった。資産総額なんてどうでもよくて、毎月の純利益だけ見て、うまく運用ができたかどうか?どこが失敗で、これをどう改善していくか?だけに集中していればいい。

それを繰り返していけば運用のパフォーマンスも上がっていき、資産額もいつの間にか加速して増えて行く。

ポートフォリオ
日本株50%
世界株20%
現金25%
長期国債4%
金0.5%
仮想通貨0.5%
みたいな感じがいいんじゃないかと思う。

※これはあくまで自分にとっていい手法であって、万人に当てはまる手法ではない。性格も資産額も、収入も支出もみんなバラバラだから、各々に合った投資手法がある。それは自分でやりながら体得していくといいと思う。あとセオリーに流され過ぎない方がいい。下手な難平スカンピンだとか、損少利大だとか、投資格言が沢山あるけれども、人によっては真逆な事をやって稼いでる人も居る。相場格言はあくまで参考にする程度で、自分に合ったものだけ取り入れ、手応えのあるものだけを続けていく事でオリジナルの投資手法ができていく。

お金持ちになるには、今の仕事で年収を上げるか、スキルを付けて年収の高い仕事に転職するか、アイデアやバイタリティがあるなら起業するか、節約と運用で増やしていくか。

いくつか選択肢があるけども、仕事で年収を上げるのも努力や仕事の能力や昇進試験に合格できる頭の良さがある人じゃないと難しい。普通の社員はただの年間のベースアップ分しか享受できない。スキルを付けるにも努力できる人じゃないと難しい、起業するのも普通の人の感覚からするとハードルが高い。

努力も根性も無く、勇気もバイタリティもない。こんな大半の並の人がお金持ちになる方法としては、普通に働き、節約をし、余剰金を運用に充てて、長期でコツコツやっていくしか方法がない。

隣の億万長者という本でも、統計では億万長者は8~9割が普通のサラリーマンで、ユニクロを着て、ビッツに乗り、普通の家に住んでいる人が多いそうだ。

これは自分の考えだけど、最初は一攫千金とかお金持ちになりたいという動機から、多くの人はスタートすると思う。自分も実際お金持ちになって贅沢な暮らしがしてみたいなんて思っていた。でも普通の人間がお金持ちになるには、仕事を続け、節約を続け、運用を続け、これと長年向き合っていかないと達成できない事をやっていくうちに悟る。
結局はコツコツと長年積み重ねるのが一番強い。
その長い年月、質素な生活が続くと、節約生活下でも楽しい事を見出す習慣が根付き、お金を使わなくても、意外と幸せに暮らせるようになっていく。
そして億万長者になったとしても、せっかく長い間苦労して蓄財してきた資産を散財するなんていう、思考は頭から消えて、質素な暮らしで幸せな生活を送りつつ、資産を増やす過程にも喜びを見出しているもんだから、好きな仕事を続ける人が多いんだと思う。

先に、ある程度の資産を蓄えて、食べていく為に仕事せざるを得ない状態から、仕事をしてもしなくてもどっちでもいい状態にし、増えた選択肢の中から自分の人生の最適解を取っていく方がいいんじゃないか。

大卒後、就職してすぐに結婚して、家を買って、子宝に恵まれて、ファミリータイプの車を買い、幸せな家庭を築いていく。旦那さんがまともに働き続けてくれる人だったらいいんだけども、平均年収だとちょっと苦しい。子供が少し大きくなったら自分自身がパートに出てそれを補う。それでも、ローン返済・教育費・生活費でずっと稼いでは消費しを繰り返し、定年までは働き続けないといけない。子供が大卒までにかかる費用が一人当たり2900万円だそうだ。2人で5800万円。相当頑張らないと育て上げる事ができない。

働くのが好き、家族が好き、休みの日に家族と余暇を楽しみながら、仕事も頑張れる。そうできる自信があるならそれが一番いいと思う。

でも、もしも、離婚してシングルマザーになって、元旦那が養育費すら払えない事になってしまったら、たちまち首が回らなくなる。

見るに堪えない

だから、就職して、その時に結婚を約束した人ができたとしても、5年間は安い賃貸マンションで同棲して、2馬力で蓄財する事を勧めたい。
財布は別にして、お互い労働・節約・NISA枠を活用しての運用を続ければ5年で大体資産が3500万円位にはなる。
その時点で27歳だから、そこで、結婚するのか?子作りをするのか?マイホームを長期ローンで購入するのか?を選択する。5年間の同棲でやっぱり価値観が合わないのであれば別れて別の人を探せばいい。バツも付かないし、1750万円の資産は手元に残る。年率7%だったとしても、月に換算すると、その1750万円が毎月10万円を生み出してくれる。最低限の生活位は担保される。その為に財布を別にしておく必要があった。2馬力の蓄財が一番強い。
もしも、結婚して、2人子供ができて、家や、車をローンで購入しても、資産3500万円が生み出してくれる毎月20万円の不労所得が生活を少し支えてくれる。この元本が子供が自立するまでの22年間で5350万円ものお金を産んでくれる。2人の子供の教育費の大半を賄ってくれる。しかもその資産3500万円には一切手を付けずに生活を支えてくれる。
子供が自立して、そこから2馬力で労働・節約・運用を5年すれば、少なく見積もっても資産は6000万円になり、55歳で旦那さんが早期退職したとしても、1000万円の退職金と合わせて7000万円になり、元本を減らさずに毎月44万円夫婦で使える生活を維持する事ができる。働かずして、年収700万円程度の所得を死ぬまで得る事が可能だ。
もう少し贅沢したいと思うのであれば働けばいいし、好きなように生きればいい。

実際にそんなうまくいかないよとか、明日死んだらどうすんの?とか、つまらない人生だね。とか水をさしてくる人間がこれからも沢山出てくると思う。自分もさんざん言われてきた。はっきり言って、自分の目指すものを否定するようであれば、友人だろうが家族だろうが敵だと思った方がいい。こっちは本気でやってるんだから。
本当の友人や家族であれば、応援してくれる。だから自分は人付き合いを絶って、4年8カ月労働・節約・運用をひたすら集中してやってきた。今でこそ毎月12万円程度の不労所得だけども、4年後には毎月40万円の不労所得になっている計算だ。その為にあと約4年は人付き合いを絶ち、無駄な時間を捨てる。努力している人間との関係は学びがあるけれども、大半の人が現状維持で何も変えようとは思っていない。だから人との関わりなんてはっきり言うと、時間の無駄。自分の成長だけに集中するべきだ。
とにかく『孤独』になって、自分と向き合う時間を大量に設けたほうがいい。自分なんて、仕事以外の99%が一人の時間。約5年間マジでそんな生活を送ってる。むしろそれが良くて、孤独の時間は多ければ多いほどいい。そこで、「自分は何が好きで、何がしたいのか?」「どうしたら自分は楽しく生き続けられるのか?」を徹底的に考える。

あとは節約を極めて欲しい。1円も無駄にしない決意で節約し、余ったお金は全て運用もしくは自分の将来に繋がる自己投資に充てる。家計簿アプリがなんちゃら~とか言ってる甘い節約じゃない。一円も無駄にしないというマインドが根付いていれば、無駄遣いなんて本能レベルでするわけがない。はっきり言って家計簿を気にしている時間と労力が無駄。
あとは自分にとって最高の健康状態を維持する為に食生活や睡眠の質に気を配り、適度な運動や筋トレで、最高のパフォーマンスで生活を送る。
そして、それを習慣化する事によって、誰にも負けない精神力と強い身体と健康状態と自信を手に入れられる。自分はこの先4年間を犠牲にして、仕事以外の時間をフル活用して将来の事だけに集中する。48歳にして第二の人生をスタートさせようと思ってる。そこからは好きな仕事をやり、余暇を楽しみながら、人間関係を再度構築していく。

最初は「仕事を辞めたい」とか「贅沢がしたい」とか、「いい車に乗りたい」とか欲まみれの考えでスタートさせたけども、この数年で、節約生活を続けてきたもんだから、物欲や見栄を張る事への興味が薄れてしまった。散歩や景色を見る事、料理が結構楽しくてそれが趣味になってしまった。断捨離で部屋がスッキリしたらヨガもやってみたい。お金を掛けなくても結構幸せな生活を送れる。セミリタイアしたら、図書館に行って好きな本を読んだりもしてみたい。

こんな感じで将来をシミュレーションして、達成したいゴールを決めたら、逆算して今やるべき事を決める。

浪費を我慢して、将来へ先送りにする。ある程度資産を築いた後に、元本はそのままで、その資産が産んでくれる運用益のみを使って浪費をして楽しむ。その線引きは自分の納得できる生活水準でいい。自分は7万円でも十分幸せな生活を送れるから、もう今仕事を辞めても、問題は無いんだけども、今後もしかしたら結婚したいなんて思い始めてしまったら、お金が沢山必要になるし、低い年収のままだと家庭も築けない。もしお金のかかる趣味にハマってしまったらもっと資産を増やさないといけない。病気やケガで動けない身体になったとしても、盤石な資産と運用益さえあれば生きながらえる事ができる。

お金があるに越したことはない

資産運用に関しては資産額が大きければ大きくなるほど、やる事が極端に少なくなっていく。たまにポートフォリオを組み替えるだけでいい。スマホですぐにできる。

毎月20万円の支出で十分楽しいと思うなら、3500万円の資産を貯めて年率7%程度で緩く運用すればいい。

毎月300万円使える位の贅沢がしたいというなら、年率10%で運用したとしても、3億7000万円の元本が必要になる。
そうすると労働収入を高め続け、貧困生活と超集中して運用のパフォーマンスを上げて15年間位犠牲にして踏ん張ればその資産まで達成できる。

話を戻すと、
55歳から夫婦共に時間を自由に使え、お金も毎月44万円以下に抑えて生活していれば資産は減っていくどころか増えて行く。お金の心配があまりない状態になる。

人生100年時代で残りの45年間を自由に楽しく生きる事が可能だ。

なかなか共感できないと思うし、リアリティが無くて行動に移せないと思うんだけども、一度真剣に将来のシミュレーションをしてみるといいと思う。このまま貯金の無いまま大学を卒業し、社会人になり、生活水準を落とせないまま、稼いでは浪費しを繰り返すと、将来取返しのない事になるかもしれない。
バリバリ稼ぎ続けて、名一杯余暇を楽しみ続けられる自信があるならそれでいいかもしれないけれども、根性が無いと自分のようにドロップアウトしてしまうかもしれない。
だから最低限の生活費は賄える位の資産はとにかく若いうちに築いといた方がいい。少しずつでもいいから、NISAを活用して、自動引き落としでもいいから、積み立てて行き感覚を掴んでもらい、慣れてきたら、資産性のあるものを将来の為にどんどんどんどん積み増していって欲しい。

実際戦争でも起きてしまったらそれらがパーになるかもしれないけれども、戦争が起きなかった場合や、自分が長生きしてしまった場合を考えると、保険として、将来の為にはきっとなる。そしてすべての資産を溶かしてしまったとしても、何年も続けて根付いた節約術と、運用のスキルもあるもんだから、また市場に参加して稼ぐことだってできる。
節約を極めると人生が少し恐くなくなる。週2のアルバイトでも十分食っていける。

せめてどこかのタイミングで5年位は踏ん張って蓄財に集中してほしい。

ウォーレン・バフェットが「若いうちから投資に携わる事を強く勧める」と言っている。
始めるなら、若ければ若い方がいい。


参考書籍
・『金持ち父さん貧乏父さん』著者 ロバート・キヨサキ
・『幸福の資本論』著者 橘玲
・『21世紀の資本』著者 トマ・ピケティ
・『サイコロジーオブマネー』著者 モーガン・ハウセル

参考動画
・両学長 リベラルアーツ大学
・たぱぞう投資大学
・つばめ投資顧問の長期投資大学
・木下洋介

こんな感じで姪っ子にレポートを渡しました。
自分は39歳まで、クソ底辺で、クソどうしようもない人生を送り、誇れる成果も何もない。
本気で自殺するつもりだった底辺から、今、巻き返そうとしてるんだ
だから超焦ってて、時間を無駄にしたくない。本気で人生を変えようと思ってる。
運動・筋トレ・貧困生活・資産運用・インプットとアウトプット・健康とアンチエイジングに基づいた食生活・断捨離等々、休みの日は全てこれらに充てている。
マジで時間が足りない。
断捨離を済ませたら、その空いた時間を使って、今度はヨガと格闘技をやる。
健康で強くて柔らかい身体・強い精神力・ポジティブマインド等々、人生楽しく生きる為には持ち合わせていないといけない事だと思ってる。心も体も強くて、自信があり、コミュ力も高く、資産もあり、個人で稼げるスキルもある状態まで持っていけば人生楽しくない訳がない。
だから、筋トレは一つの手段でしかないんだけれども、男の子なら絶対にやるべき超優秀なライフハックだと思う。

以上の内容を、途中途中の金額や文章を変え、『無駄な時間を過ごしてる場合じゃないんだよ』的なアピールに編集して送った。あと、実際に自分が稼いでる金額を言うのはリスクが高い。

実は『格闘技をやる』は嘘で、やった方がいいかもだけど、多分やらない。
暴力をちらつかせ「コイツは危険人物」と思わせた方が距離を置けると思って入れてみた。

仕事でも物凄く痛感するんだけれども、本当に意味のないやり取りが多すぎる。仕事中、他の職場の人の愚痴を聞く事があるんだけれども、知らない環境や、会った事も無い人の話を、違う職場の人に愚痴る事自体がおかしい。本来お互いの仕事を進めていないといけないのに、本人が会話をしている無駄、相手の仕事の手を止めてしまう無駄。2人分の人件費の無駄が発生している。給料泥棒×2。

小学生に「ポートフォリオの比率を米国株加重にした途端日経平均爆上がりで、100万円位機会損失しちゃったよ」と言っても、「ポカーン」だ。

『それを自分に言ってだから何?』となる。解決策も提案できないし、集中力と時間の無駄。「頼むからゴミ情報は入れないでくれ!」となる。元々の能力が他の人よりも著しく低い自分にこれをやられてしまうと、エネルギーを奪われた事で、生産性が落ち、ミスをしてしまうリスクも出てくる。

仕事でもプライベートでも、振り返ると本当に無駄な事や情報で溢れかえっている。

大半がゴミ。

本当に独身の孤独で良かったと思う。これが結婚なんてしてようもんなら、人生が途端にハードモードになっていた。自分の本来のポテンシャルも発揮できないと言うか、知らないまま、浅はかな考えの基、ラットレースに苦しみ、訳が分からないまま、薄っぺらい人生が終わっていた筈だ。
今別に成功している訳ではないけれども、近い将来、仕事から解放され、お金持ちでマッチョになる事だけは確定している。

過去を振り返ると『ずっと独身だった癖に今までなんて無駄な時間を過ごしてきてしまっていたんだ』と絶望感に駆られる。漫画依存・ポルノ依存・ゲーム依存・ジャンクフード依存・SNS依存・アルコール中毒等々、短期的快楽依存から抜け出し、ライフスタイルを一から見直し、長期的快楽を求める生活を始めると、本来の人間のポテンシャルを引き出す事ができる。

自分も習慣を改めてまだ一ヶ月半しか経ってないけど、「俺ってこんなに集中力があったんだ」と驚かされる。ホリエモンが「負の原因は体力がない事」的な事を言っていたが、まさにその通りだ。やっと抱えていた病気が治り、本来持っていた、体力・精神力・集中力を80%近く発揮する事が出来る様になってきた。

恐らく99%の人間が、何らかの病気に掛かってしまっている。仕事でも凄い実力があるのに身体が弱かったり、仕事は完璧で規律正しく生きていそうなのに実は睡眠時間が5時間しか取れていなかったり、ゲーム依存・運動不足等々、自分もそうだけど今もアルコールは止められていない。

でも、もうイベント以外で飲むのは極力減らそうと思う。
今家にあるアルコールを飲みきったら、もうアルコールは買わないようにする。
そして毎日入力している『タスク実行リスト』に「禁酒」の項目を追加した。
これで何日禁酒をする事が出来たのか?が可視化されるようになった。この数字を見て励みにする。

禁酒をする事ができれば、もうほぼ、自分の生活においてマイナスの要因が無くなる。
本来自分が持っていた力の100%近くまで発揮する事ができる。

そしてこれまでと同様に一人の時間を超大切に過ごそうと思う。

将来夢が達成した後も、一人の時間は必ず設ける。
好きな人や友人と会う頻度も週2回程度に抑え、残りは全部ひとりの時間で埋め尽くし、自己投資に充てる。これ位のバランスが一番丁度いいんじゃないかと思う。

好きな人と会った時は金に糸目をつけず、欲の限り、思いっきり好きな事を好きなだけし、友人と会う時も金に糸目をつけず思いっきり遊んで、涎を垂らしながら楽しむ。
そしてそれ以外の時間は超集中でお金を稼ぎ、自己成長に没頭する。
メリハリを自分でコントロールする事で、幸福度が毎週最高値更新の右肩上がりになり続ける。お金稼ぎも自己成長も毎週負荷を増やし続ける事で、当然ながらお金も幸福も指数関数的に増えて行く。

毎週『先週よりも高いレベルの自分』を演出できれば、好きな人はより自分を好きになるだろうし、好きな人も「私も頑張ろう」と自分磨きを頑張る。そして自分もそれに見合った男になるように更に自分を成長させる。このように好循環のサイクルが出来上がっていく。
そして気の置けない友人と会い、酒を飲みながらむき出しの感情で会話をする事で、脳に刺激を与え、新しい視点やアイデアが生まれるかもしれない。「それ面白そうだね!俺もやってみよう!」と新たな選択肢を作り、挑戦する事で自己成長欲求も高まっていく。

来月にはアルコール依存を克服し、100%の本来の自分の能力を発揮できるようになる。
そして仕事以外の全ての時間を自己成長に集中投下させる。