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節約と運用でお金を増やし、残り全ての時間をプラスに働く習慣のみを行う事で人生を最短で好転させる

エフィカシーを高める

エフィカシーを高める

エフィカシーとは 自己効力感という心理学用語。未来の自分に対する自信を持ち、困難な課題にも前向きに立ち向かう事を言います。エフィカシーの高い人には、ポジティブ、責任感の強さ、成功体験の豊富さ、ストレスへの強さなどの特徴があります。

「自分ならできる」と確信を持っている心理状態の事。

だそうだ。

普段は概ねそう思えてはいるものの、何かに失敗した時や、前日の飲酒による二日酔いの状態だったり、動き続けて疲れ、陽が落ちる前の夕方など、体力が落ちてきたことや、なんとなく寂しくなったタイミングで自信が無くなるフェーズがどうしても訪れる。

そしてそんな状態でも、やっぱりやるべき事はやらないといけない。

じゃあこれらのネガティブな状況を乗り越えるにはどうしたらいいのか?

「しんどくても元気でもやる事は一緒なんだから四の五の言ってねーでやれよ」と気持ちを奮い立たせる。という根性論がある

まだまだ弱い自分にとって別の方法もいくつかある。

短期的と長期的(間接的)に分類。

『短期的』
・タスク実行リストの継続日数などを見たり、成果を振り返る事で「よくやったよ」と自分を褒めて自信を取り戻す。
・刺さった映画のシーンを観て自分をトレースしてみる。
・モチベーションビデオを見てテンションを上げる。
・「ストロングストロング」と言って敢えてニヤニヤし、「これを乗り切れば精神力や持久力が養われるんだ」と将来得られる恩恵をイメージする。
Youtubeどん底から巻き返そうと奮闘している人の動画を観て元気を貰う。
これらをする事で乗り越える事が出来る。

『長期的(間接的)』
・コールドシャワー
・瞑想

『最初の一歩を踏み出してしまえばもう半分達成したようなもの』という名言がある。

コールドシャワーは、だるいな、とか思わず、いきなり作業に取り組める効果を期待できる。最初の一歩を踏み出せる。
過去の自分は「めんどくさい」「楽がしたい」などの感情に支配され、楽な方へ流された結果ダラダラし、この最初の一歩を全く踏み出せなかった。でも、コールドシャワーを始めた事によって、毎回言っているけど間髪入れずスタートさせる事が出来る様になった。
ジャーナルで記載したカリキュラム通り「ただ、やる」だけ。

続いて瞑想
瞑想は乗り越えるというよりも、かわすといった方がいいのかもしれないけれども。
人それぞれだと思うけれども、瞑想の効果として、負の感情を殺して作業にあたる事ができるようになった。例えば間髪入れず筋トレをやり始めたとして、最後の方のレップはどうしても苦しくなってくる。でも最近は、キツいと思う感情を和らげる事が出来ている。実際キツいのはキツいんだけれども、キツいと思ってるのは赤の他人だと思えるようになり、総合的にはそんなにキツくないような感覚と言ったらいいのか。表現しづらいんだけれども、とにかく楽にこなせるようになった。
瞑想を継続した事によってメタ認知能力のようなものが養われたんだと思う。

先日、瞑想の効果を感じたエピソードがある。
ケトルで沸騰したお湯を洗濯機の中に注いだ時、少し足に熱湯が振りかかってしまった。
掛かった瞬間は熱くなく、靴下をはいていたというのもあり、「あ、この後すぐに熱くなるぞ」と心の準備ができた。そして次の瞬間「熱い」と思ったんだけど、すぐに第三者が熱湯に浴びたかのように「自分じゃない」と思う事で、苦痛を和らげる?回避?することができた。

瞑想とコールドシャワーはセットでやった方がいい。
コールドシャワーを浴びる時にもこのメタ認知能力が使えるし、養われる。

このメタ認知能力を養う事で、苦痛を苦痛と思わなくなる事も可能なんじゃないかと思う。
負の感情がなくなれば、もう人生イージーモードだ。

筋トレ⇒苦しくない
勉強⇒辛くない
仕事⇒辛くない
女の子に振られる⇒辛くない
怒りをぶつけられる⇒辛くない
あおり運転される⇒恐くない
火傷⇒熱くない
事故⇒痛くない
うんこを漏らす⇒恥ずかしくない

恐いものがなくなる。

ただ、こればかりに頼り過ぎてると、感情が無くなり、ロボットみたいな人間になってしまうんじゃないかと思う。だから、極力負の感情だけを封印し、正の感情は思いっきり感じるように意識する。
だからたまには感動したり、気持ちいいと感じてみたり、楽しいと思ってみたりする体験も差し込んでいく。

今日は歯医者へ行く際、音楽を聴いて景色を見ながら行こうと思う。
そして、歯医者さんに元気に笑顔で挨拶をし、「親知らずの間からどぶの臭いがします!」これまた元気に笑顔で報告する。

初対面でのコミュ力の訓練。

たのしみだ。

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